
先日、名古屋駅近くにあるトヨタ産業技術記念館へ行ってきました。
子供服を作っている人間としては、布がどのようにして出来上がるのか、以前から興味があったんです!
紡績工場で使われていた機械の展示があるということで、学校の社会見学っぽい心持ちで訪れました。
まずは、繊維機械館へ。

特により身近で興味があったのは、布の素材について詳しく書かれてあったコーナーでした。
布地って、本当にいろいろな素材があって、天然素材である 綿や麻、絹なんかはよく耳にする素材ですが、化学繊維の種類が多くてビックリ!
レーヨンやキュプラ、トリアセテートも名前は知ってるけど、詳しい素材がわからなくって、、、(^_^;)
でもこれからはこの一覧表を見れば大丈夫だな、と思いました☆
そして、天然素材、化学素材、それぞれの良いところを生かして素材を使い分けることが大切ですね!
一覧表の横には、それぞれの素材も展示してありました。


なんかカタチが可愛くってパシャリ☆
小人の帽子みたい(*^_^*)

機械へ原綿を入れる工程では、原綿を触らせてもらえます。
羊の毛を刈った後みたい 笑


原綿を大きな機械で糸に紡いで行く。
こっちでも触ることが出来ます。
ふわふわで柔らかい手触りだね。

イギリスの機械紡績システムを参考にして、日本で開発した繊維機械。
「良い布を織るには、良い糸を作ることから」
こうして、糸を作る工程が紡績機械によって発展していったんですね。
糸がこんなにたくさん…欲しいじゃないか〜∑(゚Д゚)


紡績機械で作られた糸は、織機で布になっていきます。
昭和初期は、自動織機を使ってのライン作業。
マネキンさんがいい雰囲気を醸し出しています。。。

さらに、何十台もある大きな織機を一斉に動かせるようになり、工場さながらの風景。
実際にこの機械が動いてましたが、ガッチャンガッチャンともの凄く大きな音を立てて動いていました。迫力がスゴイ!

そして近代化して、コンピュータ機械になっていくという流れでした。
こんな繊細な柄や、写真のような鮮明な柄も織れるんですね〜。


一通り、繊維機械館を見学した後は、子供達が遊べるテクノランドへ☆
ここには、小さな子から大人まで楽しめるテクノランドというちょっとした遊べる施設が併設されていて、家族でも楽しめるのがポイント高いですよね(*^_^*)
小学生2人は旦那サンに見てもらい、私は三女とちびっこコーナーへ。
私より高いところもズンズン行っちゃう。

三女はまだここで遊ぶの〜!!と言ってなかなか出てこない(^_^;)
そのくらい楽しかったようです☆
自動車館では、順路通りに見て回り、最後は体験コーナーでおもちゃの車を作ることが出来ます。
なんと無料なんですよ〜!
子供だけではなかなか出来ないので、結局親が作ることになっちゃうんですけどね(^_^;)

私も子供達も楽しめる、トヨタ産業技術記念館。
良い勉強にもなったし、かなりおススメです☆

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